読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

第三回Wagbyユーザー会(大阪)の参加報告

昨1月21日、第三回Wagbyユーザー会(大阪)が開催されました。この日は新規参加者率40%、申込に対する参加率100%と、活気のある会となりました。

「Wagby先進教育実践校 認定プログラム」の活動内容について

岡山大学情報統括センターの稗田様によるご発表です。岡山大学様では昨年から、プログラミング教育の一部にScratchやWagbyといった新しいツールを取り入れています。当社もそのような活動を積極的に支援したいと考え、講義利用目的でWagbyを無償で供与する「Wagby先進教育実践校 認定プログラム」を開始しました。岡山大学様はその第一号となります。

f:id:ynie:20130122141046j:plain

実は岡山大学様はWagbyの古くからのユーザーでもいらっしゃいます。事務系のデータはEAIソフトウェアで著名なASTERIAで管理されており、その入出力画面作成にWagbyを活用されています。つまりフロントエンドをWagbyで、バックエンドをASTERIAで、という組み合わせになっており、稗田様いわく「どちから一方では成立しない、両方あってはじめて動作する」スタイル、とのことです。(ちなみにこの二つはどちらもノンプログラミングを標榜しています。実際の開発担当者の数を伺ったときは、参加者は驚きました。まさに少人数による内製型・高速開発でした。)

さて本論に戻ります。学生にはScratchによるゲーム開発と、Wagbyによる業務システム開発のそれぞれを実践するというカリキュラムですが、「業務、つまり仕事のイメージをもっていない」ため、ゲーム開発の人気に比べると、業務システム開発は難しかった模様。それでも最終的な成果物はWagbyの機能を活かしたものになっており、何も言わなければ学生が作ったとはわからないでしょう。文系・理系を問わず、得られる成果物は一定品質であり、差別化の部分は「モデリング」の能力になります。

学生からのフィードバックも興味深いものでした。「Wagbyそのものは学習が容易」という感想をもった反面、「(業務の)仕様を考えるのが難しい」という印象をもたれたようです。これはまさにその通りで、仕様策定には知識と経験が求められます。いわゆるプログラミング言語の習得とは異なる次元で、システム開発の奥深さを知ることができたのは、とてもよい講義ではないかと感じました。

岡山大学様では引き続き、Wagbyを活用した授業を継続実施されていくということで、楽しみです。その後の懇親会では、岡山をはじめとする地元ネタで、大いに盛り上がりました。

次回のWagbyユーザー会は4月を予定しています。よろしくお願いします。

Wagby開発スタッフ募集中です!