続・GISのためのモデリング入門

昨晩、出版記念パーティがあったので参加してきました。集まった執筆者が、日本の GIS のキーマンだと思うと、感激します。
特に本の執筆にあたっては、「空間情報デザインスクール」を継続実施してきた GIS 学会の功績は大きなものでした。私も数年前に UMLGIS がリンクする世界があると知って、わくわくしました。その一味に加わってよかったと思います。

この分野が現場で実践されるためには、専門家をさらに育成していく必要があります。手っ取り早いのは、大学の講義でこの本がテキストとして採用されることではないか?という意見が出ましたが、同感です。実は世界的にみても、この分野における初学者向けテキストは存在しないということなので、日本発で欧米、アジアへ翻訳できるといいねと盛り上がりましたが、どうなるんでしょう?

まずは初版が完売して、第二版を出せるかどうか、です。私も今度、母校の琉球大学工学部へアピールしてきます。