MIJS 連携で考えたこと

基本的なスタンスは、各社の得意分野をつなげることで、大手ベンダーとがっぷり組み合おうというものと理解しています。その「つなげる」という部分で SOA 的手法があったり、マスタ連携を行ったりするわけです。これが現実になれば、漠然としていた SOA が自分の中で具体的なものになりそう。

肝心の連携手法の説明が、実は聞けていませんでした。(私のプレゼンテーションと重なっていた...)BPEL の話はあったのでしょうか。パネルをみる限り、まだそこまでは踏み込めていないように見えました。BPEL のエンジンを使って連携という実験が次のステップで出てくるかと予想します。

WagbyMIJS 的な視点でみると、ERP カスタマイズのためのフロントエンドツールになりますね。特に日本では ERP はカスタマイズして使うところが多いですが、Wagby を使えば独自言語ではなく Java ベースでカスタマイズできるようになるし、業務ロジックは各ベンダー製品が提供してくれるので作り込む必要もない。なにか、いけそうな絵に見えます。あー BPEL エンジンどうしよう。