この版では、引き続き Excel 互換関数の拡充を図っています。例えば定義ファイル中に次のような式を記述できるようになりました。
DATETIMEVALUE(TEXT(DATE(${t}) + CEILING(TOTIME(${t}), "1:00"), "yyyy-MM-dd HH:mm:ss"));
この式は、日付時間型項目 t の時間部分を 1 時間で切り上げるというものです。t の時間部が 11:30 であれば、同式の適用によって 12:00 になります。
これだけみると本当に Excel のようです。詳細は「Wagby定義ファイル - 計算式に使える関数」をご覧ください。