本格的な不況到来は、ビジネスチャンスでもある。

2009年の IT 投資額は、全業種にわたって「減らす予定」であることが確実視されています。しかし忘れてはならないのは「投資額は減らしたい」が「つくらないといけないシステムが、なくなるわけではない」ということです。つまり「一千万円を投資する余裕はないが、一千万円相当規模のシステムは必要。」という状況なので、「これが負担可能な予算範囲内で実現できるなら」投資は可能、と解釈することもできそうです。

問題は、赤字になる、またはデスマーチになることがわかっていて受注すると、開発現場にしわ寄せがきて発注者、受注者がお互い不幸になることです。今、求められていることは

  • お客さんが負担可能な投資額で、従来よりも高いコストパフォーマンスを提供するビジネスを展開すること。
  • 受注側(開発現場)にデスマーチを強いることなく、短納期で高品質なシステム開発を行えるようにすること。

です。そのようなビジネスを展開できるところは間違いなく伸びるでしょう。つまり、私達が目指す方向性は見えています。