攻めの IT と、守りの IT

不況という時代にも、少なからずメリットがあることは知られています。
好況時は攻めの営業で戦線が拡大し、兵站線が伸びきってしまうことは少なくありません。不況のときは、この兵站線を見直しする良いチャンスです。

現代における兵站線とは、IT が関わるシステムそのものです。
前線の情報を正しく本部に伝達し、迅速な意思決定を支援する、そして現場の活動を阻害するさまざまな管理業務を減らし、動きやすくする。これらはすべて業務システムの役割です。

私は IT 投資には「攻めのIT」と「守りのIT」があると考えています。
好況のときは攻めの IT が注目されます。例えば EC サイトの構築による販路拡大などがあるでしょう。主に「外部のお客様が目にしやすい」ところへの投資が行われる傾向にあります。

一方で不況のときは守りの IT に投資することです。その根本的な考え方は「管理会計をしっかり行う」ことにあります。多くの組織で財務会計はしっかり行われていますが、管理会計は後回しになりがちです。管理会計はそれぞれの会社によって業務のやり方が皆、異なるためパッケージ製品での対応が難しく基本的には作り込みになります。管理会計の仕組みを考える中で、これまでの業務手順の見直しなど、多くの改善点が見つかります。今はまさに、そういうことを着手するのに絶好のタイミングです。

仕事がないからワークシェアリングで待ち状態とし、景気回復を待つ。
もちろん会社は存続することが重要なので、じっと耐えることは必要ですが、それだけではこの不況を「活かす」ことになりません。耐えるだけではなく次の芽をつくっておく。そのための投資をやるかやらないかで、景気回復後の攻めの爆発力は変わります。

守りの IT に大きな投資は行いにくいでしょうが、そのような時こそWagby は使えると思います。大切なのは、不況に対して気持ちで負けないことです。

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