株主総会が無事に終了

本日は第10期の株主総会でした。数は少ないですが、当社に大きく期待されている株主ばかりですので、活発な質疑応答があり、大いに盛り上がりました。(私はシャンシャン総会が好きではないので、これは喜ばしいことです。)

現在の不況は、当社のビジネスモデルにとってプラス材料です、と説明しました。当社は創業以来、ほとんど大手ベンダーを頂点とするピラミッド構造型プロジェクトに参画したことはありません。まったくないわけではありませんが、その比率はできる限り低くし、自社製品を中核としたシステム提案力の向上を図ってきました。その下準備がようやく実る時期です。

業界全体として新規案件は減少していますが、社会の IT 化はますます加速しています。当社のビジネスモデルは「圧倒的スピードで、安定したシステムを開発する」であり、時代の要求にマッチしています。

株主の一人からは「今がチャンスなのだから、積極的な営業投資を行ってはどうか」とのご指摘もいただきました。私もその通りだと思います。投資と回収のタイミングのバランスに注意しながら、舵取りを行っていきたいと思います。