地域資源を使うという発想 - ブロッコ・デリ・アーキテクツさんの試み

今朝の琉球新報の記事です。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-163130-storytopic-4.html

ブロッコ社は「フリーアーティストの収入安定のため素材を買い取るのではなく売り上げを配分する。音楽などデジタルに変えられる沖縄の全素材を対象にアプリを開発する」と語った。

沖縄の地域資源というと海、薬草、農作物などが思い浮かびますが、アーティスト(人材)も立派な地域資源です。

ブロッコ・デリ・アーキテクツさんの試みにより、今後は地元人材の能力とビジネスを結びつけるというアプローチが沖縄でも加速するでしょう。プログラマーとアーティストの融合ができる会社は、そう多くはありません。これまではアーティストの作品をデジタル化して流通するまでが主でしたが、さらに一歩踏み込んだ形がみえてきたことは、すばらしいです。