告知:初企画「Wagby全国ツアー2016」を行います!

この7月から8月にかけて、初の Wagby 全国ツアーを企画しました。
https://wagby.com/tour2016.jsp

7月11日の熊本をスタートとし、福岡、石川、仙台、名古屋、北海道、沖縄をまわる予定です。Wagbyの話に加えて、Wagbyによって実現できる、新しいSIモデルについても語ります。この2〜3年、エンダープライズアプリケーション開発分野では急速に「内製化」や「新しいSI」についての興味が広がっています。これに対して具体的な提案を行えるプレイヤーはまだ少数であり、当社は面白いポジションにあると感じています。この流れを是非とも当社に引き寄せたいところです。

このツアー企画は、直近の実績に支えられています。Wagby の販売伸び率や導入の成功事例(お客様の声)、そしてガートナーからの評価など、さまざまな要因が「攻め」のメッセージにつながっており、今、好循環を形成しつつあると実感しています。この機を逃さず、できることを何でもするという気持ちです。

ということでこの企画自体は「勢い」なわけですが、やると決めたからには一緒に参加していただける代理店とともに、成功につなげていきます。この成否を担うのが「新しいSIモデルの提案」になる、と考えています。

新しいSIモデル

とある SIer に所属する技術者が、上司から次のように指示されました。

「今度、Wagbyのセミナーが開催されるようなので、ちょっと参加して情報収集してほしい。」
「了解しました。目的はなんでしょう?」
「ウチの業務で使えるかどうか、判断してもらえないか。」

仮に *私が* この指示を受けて、Wagbyのセミナーに参加した、とします。
正直者の私は、次のように上司に報告することでしょう。

「参加してきました。」
「どうだった?」
「使えるところでは使えそうですが、合わないところでは使わないほうがいいです。」
「それはそうだ。で、使えそうなところとは、どういうところだ?」
「即答は難しいですが、今、我が社が抱えているプロジェクトには、合うところは少ないと思います。」

この技術者の回答は少しも間違っていません。旧来の契約スタイル、旧来の開発工程の中に Wagby を取り込んでも、効果は限定されるということを直感的に理解されています。Wagby の利用を前提としていなかった既存案件に導入しても使えるところは少ないということです。

これは、そもそも上司の設問設定に問題があるのです。本来は、こう言って送り出すべきでした。

「会社は今、新しいSIに挑戦するかどうかを検討している。Wagbyは、それをどのように実現しようとしているのか、それは当社で実現可能なモデルなのかを、探ってもらえないか。」

これであれば、技術者は Wagby のカスタマイズの柔軟性と、自社のもつ技術力を掛け合わせて、こういう分野で使えそうというアイデアが出るはずです。

しかし、ここで同じく参加していた営業部の方から、ツッコミが入ります。

「ちょっと待ってください。Wagbyは工数を削減するツールですよ?」
「どういうことだ?」
「人月で見積もりを出している以上、工数削減では営業目標の達成が難しくなります。受注率を上げてたくさんのプロジェクトをとってこい、ということになるのかも知れませんが、正直、現実的とは思えません。」

これも妥当な指摘です。現行の SI のビジネスモデルが「人の稼働率」を重視している以上、工数が減る = 人が余る、というのは不安を感じてしまいます。

「かといって、現状のまま人月ビジネスを継続しても、利益率は下がる一方で、先も見えない。」

このジレンマの中で、新しいSIとは何かを打ち出す必要があります。もちろん、これまでも現場の技術者やマネージャも含め皆、自分なりの解を模索してきました。しかし、具体的な変化を起こせないまま、ずるずると人月商売を続けているのが実情です。私もこれを変えたいと思う一人ですが、そう思ってから、もう20年が経っています。

ここにきてようやく、私自身が Wagby でのプロジェクト経験を通して、新しい SI の具体的な姿をお伝えできるようになりました。工数を削減し、超高速に開発することで顧客満足度を上げ、かつビジネスとして人月制度を超える利益率で希望を感じられる、そのようなビジネスモデルをこのセミナーでお話ししたいと思います。

Wagby開発スタッフ募集中です!