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超高速開発コミュニティが掲げる一つの到達点 - モデリング分科会

私も幹事として設立時から関わっている「超高速開発コミュニティ」ですが、これまでの3年間を振り返って、自分の矜恃に恥じない活動ができている、と考えています。具体的には自社製品の売り込みとしてコミュニティという入れ物を使っていない、ということです。超高速開発とは何か、これまでの開発のどこを問題視していて、具体的にどう変えようとしているのか、というビジョンを掲げるとともに、個別の製品に入れ込むことのない、共通のノウハウを高めるような活動を意識しています。

その「共通のノウハウ」というのが、データモデリングです。現在、市場で入手できる超高速開発ツールはたくさんありますが、設計情報をうまく書くこと、というのはどのツールでも求められることです。データモデリングの技術を高めることで、これらのツールをより効果的に使うことができます。

データモデリングそのものは “DOA” - データオリエンテッドアプローチ - ということでかねてより知られてきました。この業界に長く身を置いている人であれば何をいまさら、と一笑に付されるかもしれませんが、以前の DOA と異なるのは、DOA + アルファの設計情報で、アプリケーションの自動生成が行えるようになっていることです。(「+ アルファ」の部分が、各ツールによって異なります。)よって改めてデータモデリングをきちんと抑えましょう、ということになります。

さてデータモデリングのスキルは、数多くのシステム設計を重ねていくことで高まります。ところが現場では、すでに何年にもわたって利用されている「テーブル構造」を変えることができず、旧来のテーブル構造ありきでプログラムを書くことが多いのではないでしょうか。そうであれば、実はデータモデリングに関わることは貴重な機会といえます。

そのような背景もあって、超高速開発コミュニティのモデリング分科会の座長を勤める渡辺さんの発案で、きたる9月24日にモデリング実践の勉強会を開催することになりました。

「WEBサービスで稼ぐ企業の業務システム」のモデリング
http://watanabek.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/web-07ab.html

普段からシステム開発には従事しているものの、ゼロベースで自らデータモデリングをやった経験が少ない、といった方の参加を歓迎します。ちょっとしたきっかけがあれば、データモデリングの面白さ(と奥深さ)に魅了されるはずです。プログラミングとはまた違った面白さがあります。

このような勉強会は、超高速開発コミュニティならではの企画ともいえます。今回は、非会員の方も(初回参加であれば)受け付けています。特定のツールに依存するものではなく、モデリングの本質と楽しさを実感できるものになると期待しており、私も初心にかえって学ぶつもりで参加します。みなさん、よろしくお願いします!

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