5月30日から6月3日まで台湾で開催された世界規模のイベント COMPUTEX TAIPEI 2017 に初出展してきました。これが記念すべき Wagby 海外デビューとなります。
ブースは沖縄県が確保した「IT Bridge OKINAWA」という場所になります。
当社を含め、沖縄の企業 3 社(レキオスソフト、デジリード)が出展しました。沖縄県、沖縄県産業振興公社、フロム沖縄推進機構の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
会期中は Wagby 英語版のプロトタイプを展示しました。
説明には Wagby プレミアムパートナーで海外展開窓口となるアライズイノベーション株式会社の皆さんに助力をいただきました。英語、中国語で説明いただけたのはとても心強かったです!
COMPUTEX TAIPEI は、ハードウェアに寄った展示が主です。いわゆる業務系ソフトというものがほとんどない中で、Wagbyは異色でした。興味をもった海外の IT 関係者が「こういうジャンルのソフトは見たことがない。」「面白いので、さっそく Web サイトを確認したい。」とおっしゃっていただけたのは自信になりました。このアプローチは日本のみならず、世界中で通用するはずです。
また、意外にも当社ブース来場者の半数近くは日本の方々でした。沖縄県のブースということで珍しかったのかも知れませんが、まさか海外出展が国内営業につながるとは思いませんでした。
海外展開の強化へ
COMPUTEX TAIPEI が無事に終わって帰国後、吉報が待っていました。本年度の沖縄県の事業である「沖縄アジアITビジネス創出促進事業」への採択が決まりました! これで Wagby の海外展開を加速できます。補助事業の活用は実に8年ぶりで、これまでは Wagby 本体の開発と国内展開で沖縄県や国の援助をいただいてきました。次は海外展開ということで、しかるべきタイミングでしっかりと活用させていただき、その恩を返せるように成長したいと思います。