私たちは昨年から、夏に沖縄で技術者向けの Wagby Tech Meet を開催し、秋にユーザー事例や Wagby ロードマップを発表する Wagby Developer Day を開催するというリズムをつくりつつあります。今年の Wagby Tech Meet は定員20名に対し、昨年より多い 22 名が参加しました。あいにくの小雨ではありましたが無事にビーチパーティも行いましたので、あわせて報告します。
会場は昨年に引き続き、 宜野湾ベイサイド情報センターの会議室を借用しました。
プログラムはこちらです。中・上級者向けセッションになります。
- 商品管理・在庫管理システムの構築 - 超高速開発コミュニティ リファレンスモデル分科会が提示した標準テーマ "花束問題" を題材とした設計と実装を通して Wagby の勘所を学ぶ。スクリプトによる業務ロジック開発も含む。
- シングルサインオンへの対応 - Javaカスタマイズコードの書き方。
- クラスタリング/オートスケール/マイクロサービスの違い。
- グループ階層、プリンシパルを利用したワークフローの制御。
- Dockerを使った環境構築とAWSでの運用方法の解説。
参加者のみなさまは鋭い質疑を交えながら、Wagbyの最新機能や勘所をおさえていきました。
この Wagby Tech Meet は参加者にドレスコードの指定があり、それは「会場からそのままビーチに出られる服装」です。学習後、徒歩20分ほどでトロピカルビーチに到着、オリオンビールで乾杯します。
当初は土砂降りを心配していましたが、参加者の中に「晴れ男」がいらっしゃったようで、ほんの小雨程度で済みましたので、よかったです。
ビーチパーティのハイライトは、お肉が焼けたころに颯爽と登場した地元の?ネコでしょう。おねだりが上手でした。
来年もまたお待ちしています。
2年続けての開催でペースがつかめてきたので、毎年、夏にビーチパーティをかねて Tech Meet を開催していきたいと考えています。ご満足いただけるプログラムを企画していきますので、来年もまたお待ちしています!