こちらの記事より。
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/design/benkyo/html5_01/01.html
ざっくりとしたメッセージは、今後数年以内に、Web アプリケーションはネイティブアプリケーションと同じことができるだろうというものです。もちろん、そのために HTML 5 に対応した Web ブラウザの登場が必要です。(ここでいう Web ブラウザは Chrome と FF がターゲットでしょうが、Safari, Opera は追従してくるでしょう。問題は IE ですが、たとえ MS が対応しなくとも、Google で何らかのプラグインを出すのかも知れません。)
インタビューを通して見えてくる改善点は
- 2D/3D グラフィックス
- オフライン環境での動作
- スレッド制御
- IME 制御
- 入力チェック
- 高機能エディタ
- ドラッグ&ドロップ(ファイル名指定も含む)
などです。いずれも現在の Web アプリケーションで苦手とされているものばかりですが、これらが複雑な JavaScript ではなく、簡単なタグ一つで書けるようになれば、生産性と使い勝手は相当、改善されるようになるはずです。
個人的には、ようやく「Access から Web へ」の技術面の問題が解決されるのではないかと期待しています。
Wagby は当然の流れとして HTML 5 への対応を図ることになります。最新ブラウザへの対応を、楽しみながら進めたいと思います。