WDD2020、オンラインで開催します

この数年、お世話になっていた御茶ノ水ソラシティの会場を手放すのは残念でしたが、今年の Wagby Developer Day (WDD) 2020 はオンラインで開催することとしました。

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https://wagby.com/event/wdd2020/index.html

今回も6件のユーザー様活用事例を含む、12のセッションをご用意することができました。ご協力いただけるユーザー様、パートナー様とともに8回目となる WDD を盛り上げていきます。

新バージョンの発表

R7からR8までは4年かかりましたが、今回のR8からR9へは3年となっています。R8のテーマは「SoRとSoEの融合」を掲げており、具体的には RDB を中核としたエンタープライズアプリケーションをパブリッククラウド環境で運用するために内部を改良してきました。オートスケール対応やマイクロサービス対応の道筋をつけてきたのが R8 になります。

次の R9 のテーマは「パフォーマンスと長期サポート」です。これまでの Wagby は機能追加要望への対応を優先してきました。その結果、他社製品と比較しても遜色のない仕様で、設定だけで実現できる機能が多いという特徴があります。機能追加の要望はまだ続いていますが、R9からはこれと並行してパフォーマンス向上も同時に達成したいと考えています。実行時のパフォーマンスはもとより、開発時のビルド時間短縮や、起動時間の短縮も改善目標に含みます。

そしてもう一つは長期サポートの実現です。今後は R9.x というマイナーバージョンアップを繰り返しながら、2029年末までサポートできるようにします。これは Java 8 の Extended Support 期限を意識したものです。Java 8 + Wagby R9 という組み合わせで今後10年、システム運用を可能にしたいと考えています。

クラウド専用版の発表

R9は現行アーキテクチャを大きく変えることなく、安定運用できるものという位置付けです。一方、このラインと分岐した、もうひとつの Wagby を計画しています。これが「Wagby 10」です。(”R” という文字がありません。)

Wagby 10 は、これまでの Wagby との互換性がありません。その代わり、次のテーマを最初から盛り込みます。

  • クラウド専用。PCへのインストールが不要。
  • PC (Web) とスマートフォンの両方に対応する、新しい UI。

つまり先行する Salesforce や kintone が得意とする市場へ対応するものです。後発である分、どういう視点で差別化するのかがポイントになります。この点を WDD2020 で明らかにします。

WDD2020へのご登録をお待ちしています

WDD2020はオンライン形式で実施します。プラットフォームは Event Hub を使っていますので、こちらにアカウントをご用意ください。ご参加される方へ、Event Hub 経由で情報発信を行なっていきます。

Wagby Developer Day 2020